実際の執刀医とじっくりと打ち合わせを兼ねて、そのドクターによるカウンセリングをうけるべきです。また、どうしてもドクターと直面すると緊張し、言いたいことが遠慮して言えなくなることもありますので、念には念を、という意味で、同性(女性)の熟練カウンセラーと、じっくり話をすることも必要不可欠です。
ドクターと患者の二者間カウンセリング、女性同性カウンセラーと患者の二者間カウンセリング、そしてこれら三者間のカウンセリング、を繰り返し繰り返し行い、手術計画をしっかりと立て、手術に移行することが必要です。
執刀医の経歴、肩書き、実績、経験などをしっかりと把握することも必要です。また執刀医の責任能力を見極めるべきです。アルバイト医師などが執刀医になる場合は何の責任もありませんので手術はやめるべきです。オーナー院長が執刀医であるのが最大の理想です。
カウンセリングの時にしっかりと診察され、バストの形状測定や骨格の状態、体型などのチェックを受けることも必要です。
患者様は、それぞれ全く同一ではありません。かならず、違いは各人微妙にあります。大量生産される商品ではありません。ひとつひとつ、その個性のある患者様に対し、ベストとなるオーダーメイド、手作りの芸術作品を商品として医療提供するわけですから、綿密な診察と、最適な治療計画を立てるべきです。ただ大きくなればそれでよし、というわけにはいきません。以上から、手術日までには最低でも数回はカウンセリングに通っていただくことが理想です。
現在は昔と違い、美容外科への相談お問い合わせの方法手段は、電子メールが多くなってきました。こちらからの総論的なご説明や診断は、ある程度このメール、文字のやりとりで行うことが出来ますが、どうしても一律的になるという限界があります。
従来の電話での会話は、先方患者様の話される言葉の、その口調の微妙なニュアンスをも感じ取って私共は説明致しますが、それでも直接対面会話に適うものではありません。
患者様の方で、治療したい症状が一般的、類似的なもの、とお思いでありましても、個々それらの状態、病態は必ずといっていいほど微妙に異なります。そもそも人間の身体、お顔、皮膚、筋肉骨格系などは、同一規格で大量に生産される家電製品やお車のような品ではありません。皮膚組織一つとっても、日本人という同じ人種、同年齢、同性でありましても、その性質、性状は千差万別です。これに各人全く過程の違う、多種多様な加齢変化や生活習慣・環境的変化が加わるのですから、その個々の形態的・機能的症状や病態は、天文学的にありとあらゆるものとなります。
これらに対する最適、ベストな治療計画を立てるのは、対面的な十分なる診察・カウンセリングなくしては不可能といってよいでしょう。まして、各患者様にはそれぞれ固有の社会的なご都合・背景・状況等や経済的ご都合等をお持ちなのですから、直接面談の上で、それらを十分考慮したアドバイス、治療方針を述べることが必須となります。
患者様からのご要望、訴えは、もちろん 「…を綺麗にしたい」というものが代表ですが、これ一つに対しても、医師側は、いろんな角度からその治療希望の真意を的確にくみとらねばなりません。そして、上述した各人固有のご都合や条件を十二分に理解し配慮した、治療指針の説明やカウンセリングをしなければなりません。そうして初めて、患者様の意に100%即した治療がなされるのです。そのためには、当然十分時間を掛けた、直接の「対面」でのカウンセリングが必要条件となります。
患者様にとっては、お問い合わせの当初は、どうしても言いにくい、訴えにくい、遠慮してしまうなどの気持ちになるのは自然だと思います。ですから電子メールなどは、当然お気軽に使える相談手段だと思います。
しかし、よりよい治療アドバイスを受けるためにも、是非、ご足労でしょうけれどお時間をつくり、ご来院なさり、私をはじめ、配備した数多くのベテラン美容カウンセラーと「対面」されるべきです。きっと、本音レベルでの会話が出来、真意が理解された親切丁寧なカウンセリングがお受けになれますこと、間違いありません。必ずプラスになると思います。お待ちしております。