脂肪注入法のデメリット?石灰化やしこりの原因や予防方法を解説!

脂肪注入法のデメリット?石灰化やしこりの原因や予防方法を解説!

脂肪注入による豊胸術の問題点が注入した脂肪が定着せずに石灰化し、しこりになる可能性があることです。脂肪が塊となってしこりになると乳がん検診に影響することがあります。

脂肪注入がしこりになる問題点

注入した脂肪がしこりになる原因

脂肪は血管やリンパ管が通った組織であり、脂肪だけでは正常な機能はできません。脂肪注入によって脂肪を移植すると、その脂肪に血管などの組織が新たに作られて、正常な組織として定着します。

脂肪注入の際に一部分に大量に脂肪注入すると、外側の部分のみに血管が行き渡り、内部の脂肪細胞には血管が届かずに壊死してしまいます。その脂肪の大部分は吸収されてしまいますが、一部で塊となって生着してしまうのがしこりです。

乳がん検診時に識別が必要な場合も

脂肪注入によってしこりが出来てしまった場合に問題となるのが乳癌検診です。乳癌検査方法であるマンモグラフィーやレントゲン撮影時にしこりになった物質が白く写って、乳がんとの識別が必要な場合があります。また、乳がん検診時には事前に脂肪注入をしたことは事前に伝えておく必要があります。

石灰化・しこりを防ぐために

多くの箇所に少量ずつ注入する

脂肪注入の際に、しこりにならないようにするには、1箇所に大量に注入しないことです。大胸筋下、大胸筋内、大胸筋上、大胸筋周囲、乳腺下、乳腺周囲など、いくつかの層に分けて塊にならないように散らして注入するとしこりになりにくいといわれています。

血流の多い部位に注入する

注入した脂肪が壊死してしこりになるのは、注入した脂肪全体に血管が届かず血液が行き渡らないことが原因であるため、血流の多い部位に注入するとしこりになりにくく、さらに定着率も向上します。血流が多い大胸筋周囲への注入は、しこりになりにくく生着率が高くなります。

期間をあけてから数回に分けて脂肪注入する

一度で確実にバストアップしようとなると脂肪する量が多くなり、それだけしこりになる可能性も高くなります。時間や費用の心配がない場合は、一度の施術よりも期間をあけてから数回脂肪注入すると、しこりにもならずに、さらに生着率も向上してより確実にバストアップできます。